倉敷美術館
1994年4月27日〜 inserted by FC2 system "); nwin.document.close(); return false;}
個展DM
5日間開催 入場者数2000人 

 

「個展をしようと思うんだけど、詩を出してみない?」

私が今こうして堀 佳子のお手伝いをしているきっかけは
彼女のこの言葉だったと思います。

とても思い出深い初めての個展です。

まだ知名度もなく、全てが一からで、全てを二人(堀と私)で考え、作ってゆきました。
会場は思いの外広く、二人で下見に来たときのあの不安感は忘れることが出来ません。
「この空間を埋めなければならないんだ」

キャッチコピーを二人で考える。
ワープロでパンフレットやポスターの原稿を作る。
それに写真を貼り付け、大きさを各種に、白黒コピー。

小さめのポスターは手分けして倉敷美観地区のお店に
「貼らせていただけませんか?」とお願いにまわる。

パンフレットはA4。
「何枚コピーしておこうか?」
「そーね、まぁ、100枚くらい・・・かなぁ・・?」
「ん〜、そんなに来てくれるかしら?」
「そうそう、暇なとき用に文庫本も持っていこうねー」

会場のアンティーク家具は堀 佳子の自宅から男手をお借りし、トラックで運ぶ。
小物は私も少し提供した。
あらかじめ考えていたレイアウトに配置。
イメージと違い、頭を痛めながらもう一度考え直す。
人形たちも不安な表情をしている。初めて人様の前に出てゆくの。

A0サイズのポスターを板に貼り付け、会場の入り口へ。
さあ。始まる。

結果は

思わぬ大勢の方々にご来場いただき
本など読む暇はなく
パンフレットもまったく足りず、コピーのためコンビニに走る毎日。
それまでの疲れが楽々と飛んでいってしまう個展となりました。

この個展がきっかけで多くの人と知り合いになりました。
例えば、長年応援して下さっている「NEW LIFE おかやま」の編集長さん。
黒夢のイメージビジュアルのお話を下さったデザイナーさん。
良い循環の始まりでした。


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